当社でも多数のショップをご支援させていただいている大手モール「楽天市場」ではアクセスログの解析やマーケティングデータの分析機能が大変優れています。
eコマース黎明期(’97年頃)からその機能は秀逸で他の大企業が運営するモールとの決定的な差であったことは間違いないでしょう。
私も当時試験的に3つのモールでショップ運営をしていましたが、表から見たショップ(ページ構築)にはほとんど差はありませんでしたが、バックヤード(受注管理、顧客データ管理、マーケティング分析機能)は「楽天」に比べ他の2モールは全く使い物にならない状態でした。
「楽天」がここまで伸びたのは、そのすばらしい分析機能を使いこなす店舗が現れ、データを元にアクションプランを立て、常にお客様の視点で店舗運営の方法をリニューアルして「成功店」となったことが大きな理由の一つでしょう。
現在ではその「成功店」達の努力の積み重ねがマーケティングノウハウとして蓄積されそれを新店にもフィードバックして成長させると言う良いサイクルが生まれているようです。
しかし、マーケティングノウハウに長けた彼らも「言わないこと」があります。
それは「商品開発」や「品揃え」がショップの売上げ、収益に与える影響についてです。言い換えれば【商品】をどう生み出すか?についてはほとんど何も言いません。
まあ、物を仕入れたり、開発したりする部分は各ショップ各様のノウハウゆえ、表に出てこないこともありますので楽天にそのノウハウが蓄積されてないことも一つでしょう。
しかしながら、やはり売れているお店、生き残って成長しているお店はこの【商品】をどう生み出すか? にこそ「独自ノウハウ」を持ち、次々とヒット商品や新サービスを生み出し続けていることに気をつけなければなりません。
「商品企画や開発なんて小売業のウチでは出来ないよ!」とあきらめることなかれ!
Style-eでは今までも多くの小売店さまにおいても商品企画のアイデア出しから開発のご支援をさせていただいて来ました。新規の仕入先を見つけコーディネートしたことも多数ございます。
SEOやアクセスアップだけが収益UPの方法ではありません!肝心の「商品」についてもお悩みの企業・ショップ様はぜひご相談くださいませ!