コンサルタントの使い方(その3)


前回はコンサルタントの使い方の上手な会社の話をしましたが

逆に・・・
「ここはウチの使い方がヘタだなぁ~、もったいないなぁ~」 と思うクライアントも少なからずあります。

1)とにかくなかなか連絡してこない。
あなたの会社の状況を聞かねば適切なアドバイスはできません!病院に行かずに診断してくれ、治療してくれと言うようなものです。

2)内情を隠す、話さない
【強み】【弱み】を把握した上でビジネスモデルを考えるのが私の仕事です。弱点・欠点や数値も見せていただかないと適切な助言もプランも立てられません。 医者の前では恥ずかしがらず裸になってみましょう!

3)アチラコチラで情報を集めまくる・相談しまくる
色んな勉強会への参加や読書は悪いことではありませんが情報過多になり消化不良を起こされてやるべきことの優先度が立てられず、実行・行動に移せない症状に陥る方がいらっしゃいます。医者を何件はしごして診察を受けても、医学書を読みすぎてもどこかで治療を受けなければ、治癒はしないのです!一度信じて契約したなら、しばらくはわき見せず信じて行動してみましょう!

4)他社のことばかり聞きたがる
成功事例として他者の体制やノウハウを聞くのはよい事ですがそればかりでは何もなりません。他社は他社、規模も資金も体制もスキルも商品も全く違うのですから。 隣の会社より、お客さんを見て、自社を見て商売しましょう。 他人のカルテをいくら見てもあなたの病気は治りません!

5)とにかく「行動」しない

コンサルタントから考え方やノウハウ、情報を聞くのは良いことですが、あなたはコンサルタントになりたいのでしょうか?
実際に自分の会社・店舗で実践してこそ、あなたの会社の真のノウハウになるのです。行動・実行できない方にはいつまでたっても結果はでないものです。