ネットバブルがハジケて久しいにも拘わらず「ネットビジネス」と言う言葉はいまだにマスコミではもてはやされているようだがその定義も変わって来ている様に感じます。
「インターネットを使って収益をあげるビジネス」から「ビジネスにインターネットを活用する」と言う定義に。
しかし、よく考えて見ればどうでしょう?
車をビジネスに活用することを「カービジネス」
電話をビジネスに活用することを「テレホンビジネス」とは呼ばない
のでは無いでしょうか?
インターネットのインタラクティブ性を活用したアンケートやショッピング、低コストで情報を同報配信(メルマガ)できる点、メーリングリストや掲示板を使ったコラボレーションなど・・・その特徴を活かしたビジネスを構築する事は、手段の一つとしてもはや「当たり前」の領域になっているのではないでしょうか。
競合他社が、それらを行い、自社は行わない(その逆も)ならば差がつくのは当然でしょう。
もはや無理に意識して「ネットビジネス」と言う概念で専門の部署や担当者に任せっ切りで行う時代では無いと思います。
ビジネスマンなら全ての人がその手段の一つとしてインターネットを活用すると言うことは考えて当たり前な時代になったと言えるでしょう。
もはや「ネットビジネス」と言う言葉は死語なのかも知れませんね(^^;)